宅配収納の箱は、大きいほど使いやすいとは限りません。本は重量、布団は容量、衣類は取り出す時期で分けます。箱の内寸、持てる重さ、取り出し単位から必要箱数を決めると、保管中と返却時の総額を見積もれます。

箱を注文する前に、手元の段ボールや紙袋で仮置きします。正式な箱と寸法が違っても、品目をどの単位で分けるか、何箱を同時に戻すかを試せます。詰め切ることを目標にせず、緩衝材とふたの余白を含めて数えます。

試算では「大箱1個」と「小箱2個」を月額だけで比較せず、重量、取り出し送料、必要な品だけを戻せるかまで入れます。箱の選択は保管中だけでなく、玄関で受け取り、開封し、空箱を片付ける作業にも影響します。

箱へ詰める前に荷物を分類する

衣類・本・壊れ物を分ける

床へ全量を広げず、収納棚ごとに衣類、本、布団、小物、壊れ物、大型品へ分けます。重い本を底へ入れて衣類で埋めると、後で衣類だけ取り出しにくくなります。

  • 同じ季節に使う衣類
  • 重量が増えやすい本・紙
  • 形が崩れやすい布団・衣類
  • 付属品をまとめる小物
  • 受け付け可否を確認する壊れ物
  • 箱へ入らない大型品

一緒に入れない物を除く

現金、重要書類、危険物、液体、食品、代替不能品など、サービスの禁止品を先に除きます。濡れた物や強いにおいの物は、他の荷物へ影響します。

壊れ物は、緩衝材で包めば受付対象になるとは限りません。品目と材質を規約で確認します。

外寸と内寸を混同しない

箱の内側に入る寸法

公式ページの幅・奥行き・高さが外寸か内寸かを確認します。外寸だけの場合、段ボールの厚みや折り返し分だけ内部は小さくなります。

預けたい物の最長辺を測り、曲げたり圧迫したりしてよい物かを先に判断します。スーツケースなどは専用カバーの内側へ収まるか確認します。

ふたが閉まる高さを残す

上面を盛り上げ、テープで無理に押さえないようにします。ふたの折り返し、緩衝材、隙間埋めを含む高さを残します。

箱を振った時に中身が動かず、上から押しても品物へ直接荷重がかからない状態を目安にします。

重量上限より持てる重さで止める

本は小さい箱へ分ける

公式の重量上限は梱包できる目標重量ではありません。玄関まで安全に運べる重さで止めます。本は小箱へ分け、底抜けと持ち上げ時の腰への負担を減らします。

梱包後に体重計で測り、箱番号と重量を一覧へ書きます。重量が不明なまま集荷へ渡しません。

布団は圧縮可否を確認する

圧縮すると箱数を減らせますが、素材やサービスによって推奨されない場合があります。布団の洗濯表示、サービスの梱包条件、圧縮袋の注意を確認します。

圧縮前に十分乾燥させます。湿った状態を小さく密閉すると、状態を悪化させる可能性があります。

箱数を仮置きして総額を出す

一箱当たり月額

必要箱数を、大きさだけでなく品目と取り出し時期で数えます。箱数が増えると月額は増えますが、必要品だけ出せれば取り出し費用を抑えられる場合があります。

保管総額 = 箱数 × 月額 × 請求月数を作り、箱・集荷・早期費用を加えます。

取り出し時の箱数

半年後に全部出す箱と、季節ごとに出す箱を分けます。一箱へ詰め切ると、少量を使うために箱全体を戻すことがあります。

箱単位と品物単位の取り出し条件を照合し、年間回数を総額へ加えます。

梱包前の記録を残す

箱番号と中身一覧

箱へA-01などの番号を付け、品目、点数、重量、取り出し予定月を記録します。住所や氏名とは別に管理し、公開写真には伝票を写しません。

一覧は管理画面の写真に頼らず、自分の手元にも保存します。

封をする前の写真

箱の六面、中身を入れた順番、既存の傷、付属品を撮ります。封をする直前の上面も残します。

箱サイズの選び方は本文合格とします。各社の箱寸法・重量は変更されうるため、注文前に公式ページで再確認します。

参照した公式・一次資料